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銃・病原菌・鉄拳

J・ダイヤモンド説に基づくヤックルさん。

aエサ(なんでも食ふ)、b成長速度(速い方がよい)、c繁殖(人前でセックスしてくれるの)、dパニックに陥ったら(皆でぢっとまつ。てふかe長がゐる集団生活をする)、気性(大人しいの)  

もののけ姫』の 厳密にはアカシシ。なほリアルカモシカは、「雑穀食わん」関係で家畜にならなかったさうである。なんか飼育せんとする(ニク(褥)用にファーが取られ、肉の方も確か取られ、角は癒し系として珍重されたので。カモシカあるいはカモシシのカモもカーペットの意)需要はありまくったらしい。

餌 辛うじて、負け出てちょっと後「炒り麦のようなもの」を食ふシーンがある。  

繁殖 成長速度 不明。  

パニックに陥ったら ビビるシーンが冒頭。  

集団かどうか 完全に不明であるが、アシタカさんへの忠誠心は凄まじい。

 『シュナの旅』の ヤックル。

餌 乏しい食料がどうたら。多分なんでも食べるみたい。  

繁殖 「いつもうえ、なかなか子を産もうとしない」ながらも何とかはしてるらしい。 成長速度 パニックに陥ったら 謎。  

集団生活 集団でもふもふしながら時代から取り残された谷底で暮らすシーンがあり、シュナさんへ忠誠を誓ってゐる。

 ジャレド・ダイアモンド著 倉骨彰訳『銃・病原菌・鉄』

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西欧の農耕

 西欧の視点で、農耕を描く。

 なので畜産をオプションとして当然のやうに描く。

 西欧では「嘗て散播」であったが、18世紀、イギリスで種まき機(ホッパー)が発明され、それによる条播で、効率的な発芽がうんたらかんたら、と書いてある。散播のデメリットも描く。

 イネ文化は紹介されるが、こっちをやってゐる東とかアジアの雑穀文化は七千年前から条播なのだが、それの伝播がどうとかは無し。「ローマ帝国でも古代中国でも条播は行われていた」で終り。

 三人ガリデブ には条播機(DRILL)と言ふタームだけが出てくる。はい。

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お茶

お茶関係

 苦いので五行関係では火。なので火属性の達磨の瞼からとかの伝承がある。

 

 アイザック・アシモフによれば、アメリカ人は当初それを飲料だと知らず、なんかお湯に入った野菜だと思って、湯を捨ててゐたさうである。

 

 ただ単に無知無教養のなせる業だけでなくて、支那の奥地では、「茶葉の漬物」があるさうである。食へるんだな。

 ド根性植物だとか、(葉っぱ刈り取っても平気なんだもんなぁ)紅茶はもともとああいふのもある(十年くらゐ前まで「失敗した」がたまたま飲料になったので説だと思った)だとかはいいや。

食べる御茶とかが収録。

田中圭一のペンと箸-漫画家の好物-】第三話:赤塚不二夫と新宿の名店「山珍居」(http://r.gnavi.co.jp/g-interview/entry/1471)について記事を書く

食べるお茶関係の記事あり。

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うんこで地獄体系

 センセーショナルな語りで一世を風靡はした著者による、うんこがへんないきもの

フィリピンの、夥しいコウモリがゐる洞窟を、「地獄」と称する。

 

 洞窟の下はゴキブリとカニが這ひ回り、落下する蝙蝠を待つ。また、壁には蝙蝠食蛇が、蝙蝠を食らはんと待機してゐる。

 

 そのやうな所を紹介し、虐殺の場であるといふ点を強調する。

 

 バットグアノも描く。

 

 そして、蝙蝠はうんこをどうやるのか、と紹介し、「ほら面白いでしょ」とやる。

 

 笑はかし 虐殺 うんこ(バットグアノは滋養の塊である なので地獄のお約束であるパワートランスファーをフォローしうる) と地獄の体系化がなされてゐる。

 アマゾンはすごいのである。うんこも売ってるのである。

 しかも、蝙蝠のうんこは鶏のうんこや牛のうんこより高いのである。

 鶏のうんこなんか十五kgで二百円出すとおつりがくるのである。

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クラゲ関係

いきものとか

 

 一応クラゲの本。

 エチゼンクラゲの大発生について、注視するべきと勧告。

 コトクラゲ、さういふわけで昭和天皇陛下がご発見あそばされたあれの他に、まう何種類か、しかも比較的浅い海にも生息してゐる旨を報告。

 てふか、コトクラゲは厳密にはくらげぢゃないんだが、描く。

 他に、オタマボヤと呼ばれる、脊椎動物に近い生き物も紹介。この方はオーガニックな素材でハウスを作り、その中で、海鞘力(尻尾をひたすら振り続ける)水流を起こすことよる「餌をかき集めて他をろ過するシステム」を、使って飯を食ひ、しばらくするとその外壁へ藻が繁茂するので捨て、また作り、を繰り返す。

 金子隆一先生は「エディアカラ紀、クラゲっぽい生き物はいたのだが地べたへのたーっとしてた」説を唱へてゐたが、それを襲ふ本書は、でも刺胞生物が当時から出てはゐたと主張。さうなんか。

 


泳ぎ続けるホヤ「オタマボヤ」 Larvacea(Oikopleura dioica)

 

 サカサクラゲ の褐虫藻との関係、に関し、褐虫藻と酸素とクラゲの関係、藻は太陽光にあたらないといけないが当たると困るので、クラゲがカシオブルーなサンシェードをつけると言ふ、面倒な共生関係があると描く。

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マンギマンギ

 秋津島(厳密には沖縄のマングローブ林)にワニがゐたって…

 

 紅樹林 と呼ばれてゐたマングローブを、「マングローブ」と言ったのは田中芳男大先生。うわぁああ

 

 樹木の上でしばらく育ち、根っこを生やし、適当なところで落ちて漂ふ、といふ繁殖法は、「アフターマン」の頃の一億年後の植物のデフォであった。ううっ。

 木本の植物にぃ(「フューチャー イズ ワイルド」ではとにかく植物が木化する)。

 

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パトリオティカ

 

 作者の新井素子大先生は、関東ローム層の上にお住まひで、

 関東ローム層の上で育った自分、に自信を持ちまくってゐる。

 その大関ローム層の上にふんぞり返る大練馬で、「白菜とか大根とかを育てて」それを食って育ったと自負する。

 そのいろいろを、作中に入れる。厳密には地方出身の旦那から、

関東ローム層みたいな貧しい土地でろくなものは育たない」

 と言はれて激昂した、とかを、作中(SF作家なので原子力一家で陽子さん)襲ふ。

栽培植物だとあんな貧しいところでも愛郷心が湧くのだなぁと言ふのに微妙に納得するわけにいかんなんかがあるが。

 大ネリマ伝説。

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