弥勒と原罪

 善神で正義のどブス弥勒(ミルク)と、邪神シャカの対立が、琉球~朝鮮にあったと説く。豊穣神だったらしい。

 ほんでもって、邪神釈迦あるいは釈迦がなしと弥勒神がいろいろあって、原罪のやうなものを人間に植え付けることになったと説く。

 朝鮮プロテスタント異端派混淫派の世界観に似るがどうかは不明

 

 

 すでにこの雅歌の時点で、「リンゴ=エロい果物」といふ物が成立してゐる。一応智恵の実がリンゴなのはラテン語で悪徳とリンゴが同じ語であるからなわけであるが、

原罪を姦淫とする場合、リンゴ喰ったからと言ふのはいいのだが、

 原典(創世記)に智恵の実がリンゴであるといふ描写はない。

 

 暴力機構を補完する契機としての原罪に関する本を探さうとして忘れてゐる。

体躯の関係

 

 文鮮明と仲の良かった大山倍達師範の伝記。

 「正しい準戦勝国民」として「日本人の側に立った」傳承があるのは面白いと思ふ。

 

 英国のバーティツは、講道館柔道を見てゐた鉱山技師の筈のエドワード・ウィリアム・バートン=ライト御大(敬虔なクリスチャン)が、「柔術」(なんか英語では「JUJITSU」と表記する)を英国紳士に傳へるため、ユキオ タニとともにいろいろ苦労してやったさうであるが、これが一九七〇年代に崩壊する。

 あまり、渡辺龍策馬賊」によるとタオニスムの中に陰陽拳といふ拳法があるさうなとか、かの少林寺とか、のやうに仏法とかのイデオロギーの一環としてマーシャルアートがあってもいいと思ふのだが、大山師範は統一教会の伝道を極真の道場でやるのを認めてはゐても、「ああいう風」になった教団へは嘆いてゐるらしいって、距離があるらしい。

 

 朝鮮のナニとして、「クリスチャンマーシャルアート」ができる可能性を潰すのは悪いことです。しかもアメリカのゲーム「ガープス・マーシャルアーツ 完訳版 (こずくがないので「設定にバーティツがある」のの確認をしてゐない)」では、アジアンマーシャルアーティストに、投擲系の鬼ホアラン(花郎 の筈)があるのである。ちゃんと正義の青年集団である。ふう。

御言を聴けッ

 

 摂理とか 世界基督教統一神霊協会だか世界平和統一家庭連合(ナザレのイエスはいまだにママンを「婦人」とかこいてるのだがどうしてその信者と称するものが家族とか言ふのかは不明っつうか家族がどうとかはキリスト教から行って異端なんだけど)

 の構造として、

メインを個別的問題設定にする。

奥に入ると初めて縮約的問題設定が入る

 

 といふ、一見すると理想的なものがある。

 

 某SEALDsみたいに、キリスト教の関係ですとか言ってる上で、戦争行きたくなくて震えるんなら問題はないのである。

  壺売ったりサッカーやったりと言ふのを、傳道の際に言はないらしい。 原罪は姦淫だのの間に、なんかブランクがあるさうなのである。

 アメリカなんかで、傳道の傳統からマルチ商法が出来たわけであるが、何度でもいふ、この個別的問題設定をホストに据えた個別的問題設定の宗教、に行くべく血の努力をしてゐる訳である。

 困ったものだ。

韓国のあれ

 

 では、「第四のペルソナ」に教祖を入れる「架空のカルト教団」が登場する。

 鄭明晰@囚人番号が4499先生と、家族連合は、元混淫派とよばれる、

スピリチュアルなプロテスタント(この辺は別にオリジナルで素朴で偉大である)からの派生と言ふかほぼ引き写しで、「原罪は姦淫(千年王国系はかう言ふのがあったはず)」「真のメシアは肉体をもって東から現れる(ユダヤ人のタームは東向いてるし)」「イエス・キリストの十字架刑は失敗(原罪は暴力機構の補完のダシとして必要なので、ナザレの大工の嫁の連れ子のロン毛野郎がすべての罪を雪いでくれると困るのである)」といふのを据える。第四とははいはない。「俺がサンタだ!」でなくて「メシアは俺だ!」と言ふことにしてしまふ。

 てふか、鄭明晰ラビ(このおっさんは実在する)とその「韓国のカルト教団(劇中でかう言及される)」の関係がアレでほめたいやうな関係でよろしい。絵が下手なのに。

 さう言へば、「ジョーカー太陽星団のような」韓国がお好きとおっしゃる劇中山野先生のキャラクターも、大月隆寛先生ののたまはく(あにょん)にあるやうに、異様。

なんか生物学的にあれだ

生物学的に、キリスト教徒あるいはアブラハムズカルトの信徒が「対象をガン見」してゐるのは、植物はあれか、けっこうその辺で見られるが、「風立ちぬ」(マンガの方)では、宮崎駿御大の嫁の親戚筋で、品川さんとおっしゃるクリスチャンが、経営する「ペリカン食堂」なるものが出てくるが、これは「ペリカンをガン見していると、親がわが身をひなへ食わせているようにしか見えないので」イエスの慈悲を表す鳥として出てゐる。全然関係ないが、宮崎御大はあっちこっちでキリスト教をDISッてゐるのだが、この「品川のおじさん」が行ふ「たわしマッサージ」で生きながらえてゐるさうである、

 えー

摂理

ttp://www.j-cgm.net/?p=440

では、「キリスト教福音宣教会」の人鄭明晰先生が、「魚は光る物を食う」(魚だけに)といふ生物学的な点を無視して説教ぶっこいてゐる。

 困ったものである。

御言を聴け

ttp://www.j-cgm.net/?p=448

 

 では、破壊的カルト 摂理あるいは「キリスト教福音宣教会」の独自の発想として、

「エリヤを養ったカラスは偶像崇拝者である」

 と解釈される。

 

 

 では、オレビーム(カラス)はアラビーム(アラビア人)の誤記だ と言ふ説が展開する。

 あまり衒ひのある真実ではない上、

「それはキリスト教の普通の教義から言っていたんだぞミスター鄭明晰!!!」

 とかではない。朝鮮人ナショナリズムに基づくってものでもない。

 

さらに、秘教的である。ちゃんと出てゐるわりに、出しちゃいかん者らしいのである。でもかういふので、教会作って説教をーをやってないので、不健全なのである。

かう言ふしょぼい説教でエソテリックとかこかれても困るのである。

 カラスはなんか肉などを持ってくるので、偶像崇拝者を指すとかの生物学的な解釈を拒否してゐる時点で、阿保なのであるが、さらに「霊的な死人」とかこいてゐる。もちろん、モーセの方の前に「魂の座」を喉へ定め、ここへ神様の気を入れると言ふあの辺の進行があったわけで、アブラハムズカルトはそれを採用してゐるに過ぎないのであるが、つまりは「偶像崇拝者も霊的に生存している」訳なのであるが、その辺を迫害してゐるのである。

 

 しかしまあ現代は、なんといふか

「破壊的カルトですら建前上こんな説教をありがたやってやってるのに、今やリアルムンマ(士郎正宗アップルシード」の教団)が原理主義かましててもう」

 とかの次元である。はぁああ。この破壊的カルトの説教における、「偶像崇拝者の庇護を受け」る宗教は絶対に確立するべきである。この辺は気合の入った迫害がされてゐる。困ったものである。だから、摂理は教会建てて傳道すべきである。