鬼でパンツはアレ

「鬼灯の冷徹」 「鬼とパンツとカニ」は、原作では「鬼のパンツは何とやら」が「火の山へ行かせるためのイタリアの歌」であると言ふ説明の際でる「列車に乗ったイタリア人」は「亀退治で有名な医者で土管工の兄貴一人」だったのが、アニメ版では弟もゐた。前NHKで、イタリアのフレスコ画職人を取材した回があって、そこの師匠ABは弟子から慕はれてて、しかも「マリオ」「ルイージ」と揃ってたので、お弟子衆は師から受け継いだ技術を使って、さういふのを作ってゐたと言ふのがあった。マリオさんとルイージさんは誇らしげにそれを見せびらかしてゐた。ふう

 暴力機構が悪魔のうしはくもので、であるから鬼灯と言ふ鬼が経営すると言ふのを見せると、お客さんがまあイナゴのやうに集まりはするわけの筈で、さう言へば、その「魅惑のチキルーム」前はちゃんとやってたやうな気がするが、最近伏字になってるな、のギャグ 別のでも描いたが「にんげんっていいな」がなくなったのは惜しかった、「歌を歌うととにかく纏まってしまふ」と言ふのは、やはり真実で、

 「滝山コミューン」とやらいふ現世の地獄で、小学校の先生方が「暴力機構はだめなもの」と言ひながらナチス・ドイツが行ったと同様の、「歌による暴力機構の補完」を「鬼のパンツはいいパンツ」を歌はせることで行ったと言ふ。

 

 



 昔の図像をあさり、獄卒のふんどし派、パンツ派に「トランクス」に見えなくはないものをあげて紹介。