オドントケリュスの紹介の際、「中国の神話」が紹介される。
でもオドントケリュスの隣には、ウミガメが載る。オドントケリュスさんは、指を持つ種類さんで、ただ単に肋骨から発達した腹甲を持ってゐるに過ぎない。 でもって、
によれば、腹甲を持つオドントケリスは陸ガメ(次に古いカメさんが、オドントケリスさんの一千万年後の地層で発見され、それはフルアーマード陸ガメさんである)とかの関連性が薄い「特殊部隊説」があるとする。なんか背中までフルアーマード生き物になりさうでないらしい。しかもウミガメの発生の前ン千万年前であり、その辺との関連も薄いらしい。
介虫(甲羅付いきもの 畑正憲大先生によるとけっこう収斂進化する生き物がゐる)が支那の海で発生した、いやソレが否定されて、 「黒=水=アーマード生物=北」と言ふバイアスの土地だけで出て消えた奴がゐるのは、おおおおお。
さう言や全然関係ないけど、白川静説では三千年くらゐ前の支那の北方はワニさんが守ってゐたらしいのだが、いろいろあってカメさんにシフトしたらしいのだが、三畳紀のワニさんだったらアーマードなのが結構ゐるから別にいいな。
なお
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によれば ニンジェミス・オーウェニ(忍者タートルズのアレから)
とかいふカメさんもゐるさうである。ガメラもゐるのに。さういや「属名」か、出たらまあ名付けられるわけであるな。他のナニ(オーウェンさんは亀の名前でなくて普通の生物学会の偉人だけど)が。
シノサウロスファルギスのやうな、「普通の甲羅しょってる生物」シネミス・ガメラと日本から発見された「世界最古のスッポンの化石」などけっこう面白い。