弥勒と原罪

 善神で正義のどブス弥勒(ミルク)と、邪神シャカの対立が、琉球~朝鮮にあったと説く。豊穣神だったらしい。

 ほんでもって、邪神釈迦あるいは釈迦がなしと弥勒神がいろいろあって、原罪のやうなものを人間に植え付けることになったと説く。

 朝鮮プロテスタント異端派混淫派の世界観に似るがどうかは不明

 

 

 すでにこの雅歌の時点で、「リンゴ=エロい果物」といふ物が成立してゐる。一応智恵の実がリンゴなのはラテン語で悪徳とリンゴが同じ語であるからなわけであるが、

原罪を姦淫とする場合、リンゴ喰ったからと言ふのはいいのだが、

 原典(創世記)に智恵の実がリンゴであるといふ描写はない。

 

 暴力機構を補完する契機としての原罪に関する本を探さうとして忘れてゐる。