西欧の農耕

 西欧の視点で、農耕を描く。

 なので畜産をオプションとして当然のやうに描く。

 西欧では「嘗て散播」であったが、18世紀、イギリスで種まき機(ホッパー)が発明され、それによる条播で、効率的な発芽がうんたらかんたら、と書いてある。散播のデメリットも描く。

 イネ文化は紹介されるが、こっちをやってゐる東とかアジアの雑穀文化は七千年前から条播なのだが、それの伝播がどうとかは無し。「ローマ帝国でも古代中国でも条播は行われていた」で終り。

 三人ガリデブ には条播機(DRILL)と言ふタームだけが出てくる。はい。