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差別とか

風の谷のナウシカ』 二次元の特殊被差別民の人蟲使いが登場、主人公が、序盤から「汚らわしい」と表現し、最後まで彼らの文化を冒涜し続ける。 多分網野善彦史観の関係で、凶悪な暴力機構である帝国は、蟲使いの人を保護する。クシャナ殿下は蟲使いを「大切なコマンド」と称するが、殿下がお持ちになって風の谷くんだりまで持ってきたのは、三番目のお兄ぃたんの陰謀 だったらいやだ。

『D'arc』 ナウシカの後発。ジャンヌ・ダルク伝。大陸ケルト風の精霊てふか妖精がをって、キリスト教がアレして、ゐるところでドンレミ村がナニする。  作中、パターンに継ぐパターンの嵐で、典型的な悪者として描かれる、組織(ちゃんと「コンパニー」といふ)を作ってゐる皮剥ぎ職人のドロップアウト組が村を襲ふ。ジャンヌのパパは名士でそこのチンピラの人と関係するので、娘の前で恥辱なマネをし、外道の人を見えないところで締める。原作者と作画担当は悪者の典型を持って来てゐて、「ジャポネそういう蔑視」を持って来てゐない。でも二巻が出て終り。歴史的なアレにかんがみそのままとしましたとかはない。

陋巷に在り』 『D'arc』の原作者 酒見賢一の作品。全十三巻。後の荘子とかでは、かたわ=セレブ説が展開しまくるが、それを一応準備する段階の、孔子の話。まともな人に当たる身体障害の人と、術を操る素質を持った孔夫子や顔回子淵が活躍。歴史的なナニにかんがみそのまま。

『世界屠畜紀行』 解放出版刊 屠畜は犯罪とするインドの事情、屠畜業者を犯罪者呼ばはりするイラン人、屠畜場であからさまに顔をしかめる韓国人が描かれる。取材当時はまだムバラク大統領閣下がふんぞり返ってゐたので、イスラムの人がコプト教徒へブタを屠畜して売ってると書かれる。

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