2012-12-01から1ヶ月間の記事一覧

アグリカルチャー サブカルチャー

シコクビエ はアフリカ原産である。なんかWikipediaに書いてあった。 中尾佐助先生によれば、この穀物はサバンナ農耕文化と言ふ雑穀農耕文化の特徴で、この文化を調べると、「サバンナ系の影響下の畑だったら探せばこれがどこでも生えてる」為に指標として便…

イエスの催す

新約聖書 全然クリスチャンでないのだが なのでななめ読みなのだが、個人的にはキリスト教=「迫害と弾圧と虐殺と異端審問」であるのだが、教養として読むのである。結構面白い。 かのイエスが興したユダヤ教の分派(いきなり大工のせがれ風情がキリストとかこ…

ノモスと言葉

なんか イデーもへったくれもなしに自民党が返り咲いてしまった のである。 浅羽通明先生の言ふ「芸術としてのノモス」に、安倍先生の言ふ「美しい国」が入るさうであるが、どうか。書いてゐるおっさんは壱ミリも期待してゐないが。その伝でいくと、なんか…

武器とか

シカ ギリシア・ローマの短剣の名前で、刃が「く」形に曲がり、握りが刃に対して直角に付いたもの。トラキアとかイリリアとかリグレス エトルリアびとが好んで用ひた。 ヘレニズム時代に入って、トラキア人、イリリアの兵士の横暴に関連してよく使はれる。そ…

古生物 となんか

論語に関し、人類の知的共有財産なので、当然パロディがあるわけであるが、その作業のうち、論語の一説、 子曰く(し、のたまはく) 觚(こ)、觚ならず 觚ならんや。觚ならんや (「儀礼用の器は変るといふ世界の定説に納得するわけにいかん!」の意。マンガ家島…

沖縄の巫女考

谷川健一氏が、カンカカリヤと呼ばれる沖縄の宗教団体を取材した際 その巫女が、まづテンション高くて、とても明るくて の次に昭和初期の「警察による弾圧」を食らって困った と言ふ怨念話が と言ふ話があった。(谷川健一著作集 第7巻 P124) 故 森光子さん…

海上の道をダイシがとほる

海上の道(柳田國男)を読む。なんか、ズズダマがどうの は環太平洋な話だった。 さういへば「シュナの旅(徳間 アニメージュ文庫)」といふ、宮崎氏が理不尽な(『ルパン三世 カリオストロの城』の不当な大コケによる)批判にさらされた頃に描かれた、「アニメー…

ゲオルギクス

ぼおおお ママンの実家の 耕作放置田を耕して何かを作ってゐる 地方の言葉で「みやましい」(ポジティヴなニュアンスの南信方言 標準語化不能)土地なので、作物はよくできる。水田跡にはクローバー(窒素固定をする)フィールドが広がり、アリの巣もある(窒素と…