啓蒙する・・・

南信 辺りの啓蒙家をふと集めてみる。

 かう言ふので行くと、田中芳男と言ふ、天才で「上野へNERV作ろうとして大失敗はした」男が出るのだが、はい。地元で売ってたやつが、アマゾンで扱ってくれないんだか検索しても出ないよ。あー田中先生は秋津島にゐないと困る人だけぇど、アレだに昭和二十年に焼けたけぇど、パリの万博(「ふしぎの海のナディア」の頃!)見てついでにエジプトへよってピラミッド見て激しく感動して自分の墓ちゅうて自分のお世話になっとる寺へ金字塔状の墓拵へたんだってな。そこのお墓の所は無駄に広い(昭和二十某年に飯田市は大火に見舞はれ、その際消失)だけだけえど。時代が時代なら「作者は病気」だにほえ。

 中指を突き立てる身振りは自分が教へたと言ふ反省をしてゐる。作者は北海道と千葉県辺りを転々とし、原田知世へ忠誠を誓ふ男であるが、鳥坂センパイのモデルは長野の飯田市の人らしい。

 おしなのムクドリが、江戸へ行ってアレする。

 南信のお殿様継承権がある主人公は、剣の道指南役の人がお殿様の娘さんへ手ぇつけて出来たもの。なので江戸で寺子屋の先生になる。「じゅっけんだな」とか勘弁してほしいなぁ。できれば「大山鳴動して馬がどうたら」(ラテン語のアレ)も。

 

 あー日夏耿之介と言ふ人もゐました。このおいさんがゐなければ吸血鬼 ヴァンパイア関係はメジャーにならない(多分)。澁澤龍彦先生によると、日夏先生歴史的仮名遣を偏愛し、第二次大戦後は新字新仮名使いのいろいろを破いて「裏の川(澁澤龍彦説で「おそらく天龍川」)」へばらまき

「あれ(たぶんアにアクセント)、新仮名使いが流れていく」

と言ってゐたと言ふ。

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