秘密結社

参入儀礼が不明な結社の奴。ああ澁澤龍彦大先生とか有澤玲大先生とか、ああああああ。

 フリーメイスンリーは、一応来日したイサーク=ティチングはメイスンリーの人なのだが、鎖国の壁と結社を忌避する空気に負けて勧誘はできず、ペリーがアメリカ(英国と並んでメイスンリーは慈善団体とか視)代表として来日と言ふかをした当時、秋津島ではまだ結社が厳しく制限されてゐたので、口約束で「じゃやめます」と言ふことになり、したがって欧州(メイスンリー蔑視がきつい)へ行った日本人はメイスンリーになってるのに、日本でメイスンリーが壱九五〇年までできなかったと言ふ謎現象があったさうである。

結構面白い ダヴィンチコードの系統を考察するとか。オウム真理教もやるが、「神農を奉ずるもの」としてのやくざ屋さんが無かった筈。進化論の批判とか、国際的なんかの批判とかをすると、認識するためのサインが無い黒塗りのヘリコプターがくると信じてゐる人がゐるさうである。ブラックヘリコプター生物説があるさうで。

 クロンボも馬鹿なので、ニグロイドの大学でもハイソサエティな大学と同様ギリシャ文字クラブと呼ばれる仲良し結社ができるらしい。参入儀礼は描かれない。でも太鼓叩いてないシーンは退屈。結社の踊りは面白いけどなんかアレだ。

神農を奉ずるものの儀礼の本